燃料回りのチェックは安全なドライブには欠かせません。特に念入りに整備が必要な項目です。

  • 燃料タンク内のガス呼吸が出来ないトラブルでタンクが変形を起こしました。

  • 偶然にも弊社に入庫してから気が付いた珍しいトラブルです。

  • こんな場所からも燃料漏れするんです。

  • もう少しで走行不能と言う所でした。

  • 燃料漏れた跡です。

  • 同じ部品とは思えないほど、ホースは太く緩くなってしまいました。

  • これだけ漏れれば燃える可能性も有ります。燃料の漏れているフューエルディスビも修理します。

  • 燃料タンクに取り付くフィルターとホースです。

  • 白い粉は燃料添加剤が固形化した物です。水抜き剤を入れるとこの様になります。。

  • 燃料ホースもボロボロで触ると最後漏れ出します。

  • 約1平方センチ辺り6キロの圧力がかかるホースで漏れたら最後交換です。

  • 触る時は全て交換しなければなりません。

  • ベンツの燃料ポンプ回りは 車検の時には絶対に点検する事です。

  • 最低3本~の燃料ホースが有ります。

  • W202は燃料タンクからも漏れます。

  • ゴムシールはボロボロですから、漏れて当たり前です。

  • W202の燃料給油口辺りから漏れた跡です。

  • 漏れている場所は上の方からです。。

  • 燃料の噴霧状態も点検出来ます。。

  • インジェクターを洗浄している所です。

  • 燃料回りの構造も年々変わって来ていて・・タンクの変形など忘れられそうです。

Image of
スライドが見れます
燃料回りの整備は,交通事故を起こした時を想定しキチンとした整備が要求されます。

製造時には安全性がキチンと設計されていますが、
ホース等が経年変化で弱っていると衝突の衝撃により破損します。
またスライドに紹介するような燃料漏れを起こす事があります。

スライドで紹介している燃料タンクは、弊社にATオーバーホールで入庫した車両が、偶然にもお客様引渡し帰り際に燃料が大量に漏れたのです。
原因を追究するとチャコールキャニスタの詰まりによりタンク内の圧力が異常な状態になり、負圧と加圧を繰り返し、燃料タンクが変形を繰り返した為に起こりました。

お客様に確認をすると時々ガソリン臭い時があったのと、タンクが変形する時に大きな異音があった事が判りました。
※1
※2
非常に怖い
燃料漏れ

YouTube
youtubeでスライド動画が見れます
ガソリン臭が少しでも感じたら、キチンとした整備が必要です。
漏れる箇所が燃料ポンプだったり、燃料ホースだったりしますので、必ず国の認定整備工場で整備して下さい
JUSTに整備依頼される場合は、引き取り等にも対応しております。

ベンツのW202は給油口近くのエアホースから漏れる事が有りますので口切り満タンは控えた方が良いです。

W124のワゴンに多い燃料ポンプ間の高圧ホースも良く漏れる定番部品です。

W140やW210は燃料ポンプから漏れる事が多いです
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種類が沢山あります。
燃料ホース
燃料ホースには沢山の種類が有ります。
①燃料タンク~燃料ポンプ(高年式インタンク燃料ポンプには有りません
②燃料ポンプ~燃料ポンプ(燃料ポンプ2連式 W124その他)
③燃料ポンプ~燃料フィルタ
④燃料フィルタ~エンジン側
⑤燃料フィルタ~アキューム(KEジェトロ式燃料噴射装置)
⑥アキューム~タンク側(1)
⑥燃料フィルタ~タンク側(2)
⑦給油口~燃料タンク(W202は5本位あります)

W202は⑦から漏れる事が多い
W124は②から漏れる事が多い
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メルセデスベンツ独特
燃料ポンプ
燃料ポンプは年式により変化して来ています。
W124のタイプは2連式で純正品は高価です。
部品も並行輸入OEM部品と国内正規OEM部品が存在します。

  • W124並行輸入OEM部品 保証2年=19000円×2
  • W124並行輸入OEM部品 一部保証=13000円×2
  • W124国内正規OEM部品 保証6ヶ月=35000円×2
  • W124純正品定価 保証6ヶ月=46300円×2
  • W124クラス・工賃は4000円~12000円
    燃料ホースの状態により作業工賃が大きく変わります。
    また、ホースの状態によりホースの部品が追加となる事があります。
    お問い合わせ
    燃料噴射装置の要
    インジェクタの洗浄
    インジェクタの洗浄は本格的な装置にて行います。
    インジェクタを取り外し小さなフィルター消耗品も交換します、燃料噴射の噴霧状態を確認し、全ての気等が同じ噴射量になっているかを確認します。
    インジェクタの製造メーカーによってはコーティングが剥離する物があり洗浄出来ない物も有ります。
    また、KEジェトロのインジェクタはプラグと同等の消耗部品(メーカー推進4万キロ)です。

  • インジェクターのリビルト1本5000円
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    KEジェトロニック
    燃料アキュームレータ
    燃料アキュームレータとは
    KEジェトロの場合、燃圧を保ち始動性を良くさせます。
    点検は非常に簡単なので、お持ち込み下さい

  • フューエルアキューム廻り燃圧テスト3000円
  • エンジン、ディスビ廻り燃圧テスト 3000円
  • 燃圧テスト車両一式診断 5000円
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